書籍紹介

2022年5月 おすすめの学べる本 教養書やビジネス書まとめ

あなたは本を選ぶとき、どうしても自分の好きな本を選びがちではないですか?

そんな時は他の人がオススメしている本をから選んでみてください。

きっと新しい発見があるはずです。

こんにちは、ぶっくまです。ビジネス、生物学、哲学、科学、歴史、お金等々…。今回は学べる書籍2022年5月として記事にまとめました。

見逃した方はこちらから見ていってくださいね。

読む力 大全

“読む”に特化した1冊。インターネットが発達した時代、紙媒体だけでなく、電子書籍やネット、SNS、それぞれの媒体の特性に合わせた向き合い方を提案している。情報の見分け方を知れば、情報収集力が高まります。特に電子書籍の使い方は参考になる。自分の読み方をアップデートできますよ。

THINK AGAIN

自分に自信がある人ほど発見がある1冊。

本書のテーマは「再考」考え直す重要性を説いている。

一度決めた信念を貫き通すこと。

一見素晴らしいが、思わぬ落とし穴が。

その内容と対応策は本書へ

。自信と謙虚さをあわせ持ったバランス感覚を持ち続けたい。

GIVE&TAKEのアダム・グラント氏、最新作。

著:アダム・グラント, 監修:楠木 建
¥2,090 (2023/03/31 02:13時点 | Amazon調べ)

行動最適化大全

Point
  • 図解でざっくり理解できる前編
  • 後編でピンポイントで深掘りできる
  • 良習慣が網羅的に書かれている

「人生を最適にするための行動集」網羅的に書いてあるのが他の本と違うポイント。

2部で構成。前編はイラストでざっくり確認でき、後編は詳細な内容を確認可能。

生活習慣、仕事、人間関係の最適行動50個のうち、1つでも実践できたら元がとれます。

非常に読みやすい1冊。

アナロジー思考

斬新なアイデアを発想したい人へ。

本書が役に立ちます。

アナロジー思考とは、一見関係のない分野から知見を転用し、アイデアを発想する手法。

この手法を知れば、他分野の知識や経験に意味があると理解できますよ。

即効性のある知識を求めがちな人にも気づきがあるはず。

著:細谷 功
¥1,267 (2023/03/27 14:59時点 | Amazon調べ)

意識はいつ生まれるのか

「あなたの意識はいつ生まれていますか?」科学的アプローチでどのように意識が形成されるのか研究。次が気になる構成で読書に没頭できた。読めば”意識”の不思議さとありがたみを噛みしめられる。専門書でありながら予備知識なしで理解できる。著者による10年の研究結果が凝縮されている1冊。

映画を早送りで観る人たち

「手っ取り早く結論を知りたい」映画も本も最小時間で消化していく時代を考察した1冊。著者の考えが面白いので、思考を巡らせながら読んでしまう。本書を読まなければ、問いを立てることすらしなかった人もいるはず。コンテンツ発信側も知っておきたいユーザー心理。

ゲームチェンジの世界史

「ゲームチェンジ」従来の枠組・常識・ルールがまったく通用しなくなること。活版印刷の普及、騎馬、皇帝の出現、主権国家の成立、産業革命、これらの出来事から、ゲームチェンジの原則が見えてくる。歴史からビジネスや普段の仕事に転用できることは多い。歴史を学ぶ意義も理解できます。

認知バイアス事典

「正しい判断をしていますか?」人間は常に合理的に行動する…と思いきや、実はそんなことはない。本書で認知バイアスを知れば、無用な判断を減らせるでしょう。60もの心理効果が章毎にわかれているから、目次から気になるものだけを読むにはちょうど良い構成ですよ。

読書について

「本を読むとは、自分の頭ではなく、他人の頭で考えることだ。」読書が日常になっていた私に衝撃の一言が刺さる。本書は読書のネガティブな面と解決策が書かれている。読めば自分の頭で考える重要性に気づくはず。私にとって、本に対しての向き合い方を変えた1冊。

宇宙はなぜ美しいのか

「宇宙って美しいですよね?」大抵の人は首を縦に振ると思います。では「高い対称性って美しいですよね?」では”?”マークが飛び交うかもしれない。でも物理学者はこれを美しいと感じる。そこにある研究者ならではの視点に気づきを得られた。綺麗な宇宙の写真付き。

独学大全

「学びたいが何からどうやって学んでいいかわからない」「学んでいるがうまくいってない」あなたの悩みを辞書で引く感覚で解決します。知らない技法もたくさんあり、読書をする上でも気づきがあった。社会人が学ぶ際に悩みのために本棚に置いておきたい1冊。

目的ドリブンの思考法

「依頼されたその仕事、何のためにやっていますか」この質問に答えられないまま仕事をすると失敗確率が上がります。本書を読めば、目的の設定から解決まで型に落とし込み、かつ実践できるようになっている。理論から実践まで体系的に学べる良書です。

LISTEN

心当たりはありますか?話を聴いているとき「話をさえぎる」「反応があいまい」「話し手以外を見て話す」「アドバイスをしたくなる」「落ち着きがない」当てはまる人は刺さります。本書は”聴くことの重要性”を一貫して伝えている。「自分は大丈夫」思っているだけで実は聴けてなかったと気づくかも

科学者たちが語る食欲

「極端な高タンパク質低糖質の食事は老化を早め、寿命を縮めた」という研究結果がある。対象はマウス。この手の研究は人間では中々できない。寿命の短い動物だからできること。人に当てはまるとは限らないが、バランスを欠いた食事はリスクがあることは認識しておこう。

賢者の睡眠

人生の3分の1をも占める睡眠。私が1番注目したポイントは、人の遺伝子によりタイプが異なること。全4タイプ。どのタイプに属するかで最適な睡眠タイミング違う。本書を読めばあなたに合う睡眠対策が見つかるはずです。

山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

ips細胞ができるまでの物語を追体験できる…だけでなく専門家でなくてもips細胞についてザックリ理解できる1冊。偉業は先生が1人で成し遂げたようにみえるが、実はそうではないことを本書で知った。何かを目指す時、チームの存在の大切さを再認識した。

現代経済学の直観的方法

「わかりやすくて、おもしろくて、深い。」まさに本書の紹介文の通りだった。経済学を歴史から説明しているため、読み手の知識とつながる感覚を得られる。565ページもの長さを感じないおもしろさがあった。経済学を学びなおしたい人にオススメしたい1冊。

フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者

わずか200ページ弱の本に哲学が凝縮されている。厳選された10人から流れがわかるので、入門書としてとても優秀。もし本書が難しいと感じる人は「哲学者からのアドバイス」だけ読み、興味がわいたらその章を確認するのも1つの読み方です。

現代思想入門

これから現代思想を学ぶには最適な1冊。「入門の入門」と言っているだけあって、難解な内容を具体例に落とし込んでいるのはさすが。読んで理解すれば、複雑な問題を単純化せずに考えるようになる。本書を読んで現代思想の入口へ。何度も読み直しておきたい1冊。

残酷な進化論

私たちはシステムの1要素に過ぎない。自然淘汰はよくできたシステム。人間が特別でもないし、人間よりも進化している生物さえいる。生物学としても面白いし、この考え方を抽象化すれば、人間界にも転用できます。人生は生存競争。環境に適応した者が生き残ります。

世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

「メタバース?単なるゲームでしょ」と思っている人は本書を読むとその考えは一掃されます。新しい技術からは新しい概念や市場が生まれる。メタバースもその1つ。SNSで個人が影響力を発揮でき、メタバースではクリエイターの影響力が増す未来が見えた。

若い読者のための『種の起源』

歴史的名著、種の起源。進化のメカニズム、生物の分類について、自然選択とはなにか?ダーウィンの思考過程と共に追えるのが最大の魅力。現代にとって優れたお手本である自然システムを学べる。政府の誤用するほど勘違いしがちな進化論、正しい知識は読書で得られます。平易な言葉でエッセンスをギュッと詰め込んでるので読みやすい。

AIとバイオテクノロジーの未来社会

「みんなで考える」に著者の想いが詰まっている。技術が進歩しているけど知らないと考えることもできない。AI、ゲノム、ヒトクローン、寿命。まずは知ること。そして当事者意識を持ち、未来を創っていくことが大切なんだ。なにが正解か、答えはないからこそ、1人1人が自分の考えを持つことが大事。

バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則

「伝える」ではなく「伝わる」。伝えるは話し手視点。伝わるは受け手視点。受け手の頭の中にどうイメージを持たせられるかの心構えが大事。伝え方の本を書いてあるだけって、とてもわかりやすい1冊。

武士道

言わずと知れた世界的ベストセラー本。この本を読み、1つ1つの徳目を知る度に「自分はできているだろうか」と心の中で問答していました。日本人なら知っておきたい道徳論。ざっくり内容を知りたい人や武士道の7つの徳目がわからない人のために、リプ欄に図解を貼っておきます。

サイコロジー・オブ・マネー

「投資で損をして落ち込んだ」そんな悔しい経験があるアナタに送る本。お金に関する人間心理が学べる。金融危機等、不測の事態が起きても慌てず合理的な行動をとる人はマインドが違います。お金との向き合い方を養う上で有益な一冊。書籍「サイコロジー・オブ・マネー」