あなたは効率的に本を読んでいるでしょうか。
本の読み方を学べばその後の読書での効率は飛躍的に上がるでしょう。
今回は”読書術”の本を6冊紹介します。
知識を操る超読書術
本書の要点はシンプル。
「読む準備」→「本の読み方を知る」→「本から得た知識をアウトプット」
この3ステップを順序だてて実践すれば本から知識を得られる。
そのほか、「読書にまつわる3つの誤解」をはじめて知ると驚きを隠せないだろう。
読書を仕事につなげる技術
知的生産性の基礎体力を高める読書ができるようになる指南書。
ビジネス書だけでなく教養書の選び方、読み方も参考になる。
本書で一番よかったのは「ビジネス書マンダラ」
“これだけ読めばいい”と著者が推している本がズラリ並んでいる。
ただし、読みづらい本がありますので注意してください。
そこを乗り越えられれば大きな知見を得られる。
レバレッジ・リーディング
ビジネス書の多読から学びに消化させる方法がわかるのが本書の特徴
多少、古い本でありながら読み方は参考なる。
私が最初に読んだ読書術の本。特に読後の行動は私の読書ライフを良いものにしてくれました。
究極 読書の全技術
本の選び方、速読の方法、アウトプットの方法など、まさに全部盛りの本。
特に「読書は目的を設定する」「目的に沿ったもので引用したくなる文章を探す」「制限時間を決める」限られた時間で本の内容から発信する際に必要な技術が知りたい人は本書を読んでみてください。
内容は2014年発行の「齋藤孝 大人のための読書の全技術」とほぼ同じ内容。(手に入るなら上記の本でもOK)
読書の技法
ある程度、読書に慣れている人向け。
超速読、普通の速読、精読と本により読み方を変えることを推奨している。
さすが月300~500冊読んでいる佐藤優氏の読書法。
実践は難しいが、できるようになれば飛躍的に読書量が増えます。
読書について
ショーペンハウアーの名著。短いながら本質をついた提言が、読書家であるほど胸に突き刺さります。厳密は読書術ではなく、読書について著者の考えを語っています。
端的に言うと
自分の頭で考えろ、そうじゃないとバカになる
と言っています。本書を常に頭に入れて本を読んでいたいです。