突然ですが、読書をしていてこんな悩みはないですか?
- 集中できない
- 身になってない
- 違うことを考えてしまう
- なにを選んでいいかわからない
- 読書メモの仕方
本記事に書いてあることは、今日から実践できる方法ばかりです。実践すれば、あなたの悩みを解決できます。
私が耳からの学習を10年以上活用してきたノウハウです。私が実践しており、効果があるものをご紹介します。
まず、本記事の概要を紹介します。
- オーディオブックとは?
- どんな本を選ぶと捗るか
- 具体的なオーディオブックの聞き方
安心してください。よくある「3分で1冊読んじゃう」的な超人的なスキルは一切不要ですよ。
20代後半まで1冊も読んでこなかった私ができた方法です。きっとあなたにもできます。
本記事の前提
本記事でお伝えするのは、”オーディオブック”を活用した方法となります。
ぶっちゃけ、この方法を実践しているかしていないかで大きく変わりますよ。
全力で活用することをオススメします。
まず「オーディオブックってなに?」という方のために説明します。
それは
本を朗読したもの音声化したものです。
「本は読めばいいでしょ」
と思うかもしれませんが、音声ならではのメリットがあるんです。
- 活字を読まなくても本が読める
- 他のことをしながら本が読める
- プロが朗読してくれる
- 紙の本の読書と相乗効果が望める
手が空いてない状況で本が読めるということは、”ながら読書”ができるんです。
「読書する時間がとれない…」
「活字は苦手…」
という方には最適なサービスです。
オーディオブックを提供しているサービスについて、代表的なものを3つ紹介します。
Audible
Amazonが運営するサービス。12万以上の作品が月額1500円で聴き放題。Audibleでしか聴けない本も多数あります。
オーディオブック配信サービス – audiobook.jp
月額880円という安さの聴き放題プランがある。最大4倍速で聴くことができます。
文学作品を中心としたラインナップ。無料で聴ける本も多数そろえています。
当然ですが、お金がかかります。
それはちょっと…という方は、AI音声ではありますが、iPhoneやandroidでもKindleであれば読み上げ機能があります。
やり方は下記が参考になりますので、ご確認ください。
読み上げ速度も上げられますが、2倍までです。
速度に物足りないと感じる人は、iOSやandroidのOSにある機能を使うと良いでしょう。
具体的な方法は下記の記事を参考にしてください。
オーディオブックの選び方と2つのタイプの聴き方
オーディオブックの選び方
オーディオブックのインプットは基本的に音声のみです。
理解しなければ意味がありませんが、メディアの特性上、理解するハードルは本を読むよりも高いです。
なぜなら「本にある図を確認できない」「前に戻れない」「本の全体像がわかりずらい」など本にはあってもオーディオブックにはない要素があるからです。
音声だけで難解な本を読むのはかなりの集中力が必要となります。
よって、小説でもビジネス書でも教養書でも、基本的には簡単な本を推奨します。難しい本は専門用語や難しい文章を読み解くには脳が追いつきません。もちろん、難しい本は目で見ても難しいですが。。。
でも、ある条件を満たしていればちょいムズ本でも理解することができます。その方法が、今回紹介する集中読書というわけです。
本を選ぶ際も”ハズレ”があります。しかも良書というのは人それぞれです。ある人が良い本だと思っても、他の人にはハズレ本だってことも往々にしてあります。
まずは手軽にとってもらうためにも、Audibleやaudiobook.jpの読み放題サービスの契約をオススメします。それぞれお試し期間がありますよ。
聴く読書audibleが30日間無料【今だけ】3か月99円キャンペーンをやってます。迷っている人はお得なうちに始めておく選択もアリです。「あなたがキャンペーン対象か?」公式リンク先でチェックしてみてください。
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※無料体験中に解約すればお金はかかりません。
聴き方の2つのタイプ
本記事では、オーディオブックの使い方として2種類、紹介します。
下記にてまずざっくりご紹介します。
ながら読書
散歩や家事、なにかをしながらオーディオブックを聴く方法です。
他のことをしながら、同時進行で読書ができるので、時間のない方にとってとても有効な方法なんです。
一方、欠点もあります。
- メモができない
- 本の全体像が把握できない
- 集中づらく、聞き逃すことがある
この欠点を補うため、先ほどの本選びが重要になるんです。
ながら読書では、文芸作品やストーリーのある本がオススメ。内容を聴いて脳内に情景をイメージしやすいですよ。
集中読書
なにかをしながらではなく、自宅やカフェで集中して聴く方法です。
ながら読書と違い、ほかのことはせず、読書に集中します。
より深く理解できます。また、少し難しい本やメモを取りたい人にとってはこの方法をオススメします。※ちょいムズくらいの本にしてください。激ムズ本はどんな読み方であっても理解しづらいです。
本への理解度や集中は、ながら読書よりも高まりますよ。
ただし、下記の点があることだけはご留意ください。
- ある程度の時間を確保することが必要
- 読み方によっては紙や電子の本が必要になる
本記事は、こちらの方法をメインに書いていきます。
「ながら読書」「集中読書」により、選ぶ本を変えることをオススメします。
本の選び方をまとめると、このようになります。
簡単 | ちょいムズ | |
小説 | ながら読書 | ながら読書/集中読書 |
ビジネス書/教養書 | ながら読書/集中読書 | 集中読書 |
ながら読書。読書量が急増するオーディオブックの聴き方
読書量が急増する方法とは、「ながら読書」のことです。
ながら読書の基本
私の場合、これから紹介する方法で1日約2時間、確保しています。
朗読時間が6時間の本なら3倍速で2時間。つまりこれだけで1日1冊読める計算になるんです。
ながら読書をするもっとも大切なことは、
習慣化することです。
読書を習慣化する有効なテクニックは、if-thenプランニングという方法です。
これは、「〇〇だったら、□□する」といったようにルールを決めてください。
例えば、「電車に乗ったら本を開く」「朝起きたら白湯を飲む」と言ったようなルールを設けることで習慣化の手助けとなります。下記図解も参考にしてください。※更新中です
次に、ながら読書ではどのようなシーンが向いているかを紹介します。
シーン1:車の運転中
普段、車での移動が多い方はぜひ活用してください。運転中は事故の危険があるため、読書はもちろんNG。でも耳は空いているんです。
スマホホルダーにセットし、スマホとカーオーディオをBluetooth接続して聴くのがオススメです。
Audibleアプリなら、車内でも操作しやすいドライブモードという機能もあります。
私の場合、1人の時は自分の好きな本を聴き、家族で出かけるときは子供が好きな本を聴いています。
くれぐれも事故だけは注意してください。
シーン2:散歩中
すでに実践されている方も多いかと思いますが、この方法もオススメです。
特に朝。
- 頭がリフレッシュしているときにインプットできること
- 朝に日光を浴びることは体内時計をリセットできること
- 運動習慣が身につく
このような意味でもやった方が良い習慣です。この習慣に聞く読書を実践しましょう。
スマホとイヤホンがあれば、すぐに読書空間の出来上がりますよ。
シーン3:移動中
例えば満員電車の中。本を取り出す余裕もないときですね。
本を出せない空間でも耳は空いているんです。後述しますが、目を閉じて聴くと集中できますよ。
シーン4:家事をしている時
洗濯、洗い物、掃除…家事をしているときも最大限活用したいですね。他のシーンと同様に耳が空いているからです。
※お子さんが居る家庭では、コミュニケーションも大事ですのでご注意ください。
シーン5:単純作業をしている時
仕事中。例えば、メールチェック、登録作業、データチェック作業…。単純作業に限り聴きながら作業すると読書量が急増します。
ただし、考える必要のある作業には注意してください。頭に入らないばかりか、作業効率が落ちる可能性があります。
最近ではテレワークが普及し、この方法ができるようになりました。
シーン6:運動中
代表的なシーンでは、ジムでトレーニング中、ランニング中ですね。運動中とオーディオブックは相性が良いです。
私の場合は、リングフィットアドベンチャーをやってる最中に聞いています。※ゲーム音量は消します
集中読書。理解度や集中力を高めるオーディオブックの聴き方
ながら読書では、どうしても理解度や集中力が下がってしまいます。その為、簡単な本をオススメしました。
これから紹介する方法は、比較的難しい本でも有効です。
しっかり机の前で読む必要があるため、場所や時間は限られます。そのぶん、集中し、効率の良い読書ができますよ。
集中できるため、ながら読書よりも朗読スピードを上げても理解可能です。
今回、6つの方法をご紹介します。
あなたに合った方法を見つけ、試してみてください。
方法1:目を閉じて聴く
まずはお手軽なところから紹介します。
目を閉じて聴く
私たちは目から多くの情報を得ています。
この情報をシャットアウトすることで、耳から入る情報に集中することができるんです。朗読スピードを上げても、聞き逃しすることがグンと減りますよ。
リビングで落ち着いて聴くとき、電車の中、(ホットアイマスクで)目を休めたいとき、などで実践してみてください。
方法2:オーディオブックを聴いてから本を読む
オーディオブックで聞いた後、本を読み復習するのもオススメです。
【手順】
1.ながら読書で、一通り聴いておく
2.聴いたオーディオブックの中から気に入った本のみ、実際に購入する
3.購入した本を読む、メモをする
メリットは
- 1度インプットしているので読む速度がアップする
- 繰り返しインプットすることで記憶に定着する
- オーディオブックで理解できなかったことを見直せる
- 紙や電子書籍の選書にも有効
オーディオブックを聴いて興味を持った。深く理解したい。そんなときには本も購入することをオススメします。
ながら読書ではなかなか深く理解するのが難しい。という方はオーディオブックを補助的な位置づけにし、本をメインにするのが良いでしょう。最初に一通り聞いているので、理解しやすくなります。
「そうはいっても本の購入費用が…」という方は、月額980円で読み放題となるKindleunlimitedもチェックしてみてください。今なら「30日無料体験」または「はじめの2か月で299円」で始められるのでかなりお得ですよ。
対象本は限られますが、手軽に本を手に取ることができますよ。また、Kindleの読み上げ機能を利用するのも良いでしょう。
方法3:本を読んでからオーディオブックを聴く
先ほどとは逆で、本を読んでからオーディオブックを聴く方法です。
手順
1.購入した本を読む
2.読んだ本がオーディオブックであるか確認する
3.ある場合はオーディオブックを聴く(ながら読書)
4.ない場合は電子書籍の読み上げ機能を使用する(ながら読書)
※2や3を飛ばす方法もありです
- 本の全体像を把握しているので理解が容易
- 繰り返しインプットすることで記憶に定着する
- 覚えたい章のみを繰り返しインプットできる
読んだ本の復習にもとても良いです。
オーディオブックの読み放題プランに入っているなら、過去に読んだ本を聴くのもアリですね。
方法4:繰り返し聴く
ながら読書でも有効な方法です。繰り返しインプットすることで記憶に定着します。
オススメの機能は、「ブックマーク」もう一度聴く際に重要個所のみを聴くことができるからです。メモをする際にも役に立ちます。
分散学習にも有効です。
分散学習とは、いったん記憶したことを忘れたころでインプットすることです。
人間は時間が経つにつれ、忘れてしまうことが研究結果でも明らかになっています。
1日後、7日後、16日後と、忘れる前に繰り返しインプットすると記憶しやすくなるんです。
暗記するための資格勉強や語学学習にも良いでしょう。(私は語学学習はしていませんが)
方法5:必要な章のみを聴く
本はすべて読む必要はない。
これはオーディオブックにも当てはまります。
あらかじめ知りたい章がわかっていれば、その章のみ繰り返し聴くのはかなり有効な方法なんです。
そのためには、自分はなにを知りたいのか、知りたい内容はどこに書いてあるのか、これを知る必要あります。
「とは言っても、どの章を知りたいかわからないよ」という方がいるかと思います。
「わざわざ本を購入したくない」という方もいるでしょう。そんな人には、Amazonの本の紹介ページやKindleのサンプルを利用してみてください。
Amazonの本の紹介ページには、本の概要や目次を記載していることもあります。このページでざっくり何が書いてあるか把握できます。
Kindle本のサンプルなら、最初の部分だけ無料で読むことができます。本にもよりますが、サンプルをダウンロードすれば「はじめに」や「目次」を確認できます。だいたいどこに何が書いてあるかわかる場合がありますよ。
方法6:本を読みながら聴く
この方法がもっともオススメです。こちらも本とオーディオブックの両方が必要となります。(またはKindle本の読み上げ機能を使用する)
- メモをしながら読み進められる
- 読み上げ速度を上げても理解しやすい
- 視覚と聴覚の2つからインプットできる
- 集中しないと朗読に置いていかれる(集中せざるをえない)
そう、集中せざるをえないのです。
視覚と聴覚のダブルでインプットするので、理解するにも時間効率も良い方法となります。視界というインプットがあるため、読み上げの速度もいつもより引き上げても理解できますよ。
メモについては、いったん読み上げを一時停止すれば落ち着いて取ることができます。ストップせずにメモをしていると、置いていかれるので注意してください。
オススメなのは、ワンタッチで一時停止できるイヤホンです。イヤホンで操作できれば、スマホを触らずに止めることができ、かなり便利ですよ。
ポモドーロテクニックを併用する
オーディオブックで集中読書をすると、どうしても疲れてしまいますよね。
そんな時は、ポモドーロテクニックが使えます。
やることはシンプル。
25分の集中タイムと5分の休憩を交互に繰り返すテクニックです。
※注意点としては、5分の休憩時間はスマホは使用しないでください。
計測方法は、キッチンタイマーを使用するか、Audibleならスリープタイマーが使用できます。
こちらの図解ツイートでも紹介しています。※更新中です
この方法は研究でも効果があると実証されています。
さいごに
- オーディオブックを利用すると読書量は急増する
- ながら読書で読書量は急増する
- 集中読書は読書効率や質も高められる
オーディオブックはかなり便利なサービスです。
最初は慣れないかもしれませんが、使っていくうちに神サービスだと感じるはずです。
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