「最近、幸せを感じていない」
「人生の充実感を高めていきたい」
「幸せについて深く考えてみたい」
と思っているかた。
この記事では、私が読んだ本の中から幸せに関するおすすめ本を9冊厳選しました。参考にしてもらえると嬉しいです。
- ぶっくま(@Book_Meyer)
- Twitterフォロワー7.2万人
- 読書術の図解、おすすめ本をTwitter、ブログで発信
- 『「知る」を最大化する本の使い方』著者 ※発売前増刷、発売1週間で重版決定!
- 献本実績多数
- 年間300冊読書家
- 40代/家族ドライブ、納豆好き
- ※Twitterで計200万人以上に拡散された読書術の図解有。ブログでも紹介しています。
発売前増刷、発売1週間で重版決定!拙著『「知る」を最大化する本の使い方』が好評です。読書に悩みを抱えた人や、効率的に/深く読書したい人に図解でわかりやすく徹底解説してます。
書店で手に取ったら、まず巻頭のビジュアルフローチャートを見てください。驚くと思います。
幸せとは?読書と経験で得た考え方
本を紹介する前に、私が読書やいままでの経験から得た幸せへの考え方を書いていきます。この内容を把握した上で読書すると、共通する部分が本に出てくるはずです。
興味のない人は本紹介にスクロールしてください。
当たり前への捉え方が大事
たとえば、日常的に飲んでいる水に対して、当たり前に感じている人は多いと思います。でも水が一切飲めなくなる事態を想像してみてください。どうでしょうか。
ゾッとしませんか?当たり前と思ってる環境でも、実は恵まれていると捉えることもできます。
同じ日常でも幸せを感じる人と感じない人がいますが、その理由は考え方や行動習慣の違いであることが多いです。
結果よりも、過程に幸せがある
目標達成や成功に焦点を当てること。これももちろん大事です。ですが、プロセスや過程を楽しむことも大事なんです。
旅行を例にすると、どこでもドアでいきなり目的地に到着してしまうよりも、向かっている途中の飛行機の中や、寄り道したお店で過ごした時間が幸せだと感じませんか?
目的地への到達には必ずプロセスが伴い、それが辛いものか楽しいものかで幸福度も違います。
結果が大事なのは間違いないですが、その過程を楽しんでいる人は自然と結果が出るものです。
お金は幸福に役に立つ
「お金は幸福に役に立つ」その理由は主に2点あります。
1つ目として、物質的な豊かさです。好きな食べ物、住むところ、教育、移動手段等、生活を維持するためには必要なものです。
2点目として、精神的な豊かさです。お金があれば行動の選択肢を増やすことができます。なにか失敗したとき、思いもしないトラブルがあったときでもお金で解決できることは多いでしょう。なにかあっても大丈夫という安心感が心の豊かさに繋がります。
お金がすべてではありませんが、必要なものであることは間違いないです。
幸せを感じる行動3選
・当たり前に感謝する
・大切な人との団らん
・体験にお金を使う
並べるとわかりますが、特別なことではありません。
参考にしてもらえればと思います。
幸せがテーマの本紹介
自分ごとにしたい人は、右側の本を。
幸せについて、改めて考えたい人は左側の本を。
選んでみてください。
精神科医が見つけた 3つの幸福 著:樺沢紫苑
3つの幸福とは、
心と体の健康の幸福「セロトニン的幸福」
つながりと愛の幸福「オキシトシン的幸福」
お金、成功、達成、富、名誉、地位などの幸福「ドーパミン的幸福」
エビデンスをもとに幸福を解説するだけでなく、実践可能であり、具体的な行動につなげられます。
幸福の達人 著:Testosterone
Twitterフォロワーが180万人超のインフルエンサーTestosteroneさんの力作。
科学で実証された幸せになる為の内容を行動レベルまで落とし込んでるので、読んだその日から使えます。
1章あたりの分量は短いため、スラスラ読めてすぐに使えます。私も早速実践したいことがありました。
無(最高の状態) 著:鈴木祐
良くない物が近づいてくる不安。大事な物が失われた悲しみ。危険が差し迫っている恐怖。
共通するのは”苦しみ”であること。
実は人の感情が物語を生み出すことにより引き起こされているんです。本書を読み、”苦しみ”を解放し、本来のポテンシャルを取り戻しましょう。
幸せのメカニズム 著:前野隆司
過去の幸福研究と日本人へのアンケートから分析を行い求めたのが「幸せに寄与する4つの心的因子」まとめるととってもシンプルでわかりやすい。
だけど身近で強力な要素です。
幸せになる勇気 著:岸見 一郎, 著:古賀 史健
アドラー心理学のベストセラー本「嫌われる勇気」の続編。
「すべての悩みは人間関係であること」「人を愛することの大切さ」改めて認識させられる1冊。
心理学の理論を具体的な事例や対話形式で解説し、読者が実践しやすいように工夫されているところがGOOD。
アランの幸福論 エッセンシャル版 著:アラン
3大幸福論の1つがこのアランの幸福論。エッセンスをギュッと凝縮しつつ再構成されている。
目次でどんな内容かが予想でき、1章あたりの分量も少ないため、読みやすいですよ。
ラッセルの幸福論 著:B・ラッセル
3第幸福論のもう1つがラッセルの幸福論。不幸になる原因を論理的に述べ、分析し答えを出している。
その上でなにをしたら幸福になるのかを述べています。
幸福について(まんが) 著:ショーペンハウアー
ドイツの哲学者「ショーペンハウアー」による著書をまんがでわかりやすく理解できるようにした1冊。
いまがシンドイ。逆境である人、生きる力を与えてくれます。
ニコマコス倫理学 著:アリストテレス
古代ギリシャの哲学者アリストテレスの倫理学書。
「人間はどうすれば幸福になれるのか?」
2000年読み継がれた幸福の探求がそこにはあります。
今回は幸せがテーマの本を紹介をしましたが、読み方により学ぶ効率は変わってきます。
図解でわかりやすく発信しています。下記リンクより見ていってください。
ジャンル別におすすめ本をまとめたページもありますので、よかったら参考にしてください。
【ジャンル別】絶対に読んでおきたい 学べる おすすめ本まとめ