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オーディオブックの内容が頭に入らない人のための聴く読書 記憶術3選

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とり

オーディオブックを聴いてはいるけど、頭に入ってこないんだよね…

ぶっくま

聴き方に問題があるかもしれません。この記事を読んで実践してみてください。


本記事を読み、実践すればオーディオブックを有効に使うことができます。



私が様々な書籍から学び、実践したことの中から、オーディオブックに特化した方法を抽出しています。

今日から実践可能です。読んだらすぐに行動しましょう。

「そもそもオーディオブックってなに?」という人は下記記事を参照してください。

本を読む時間がない人にオススメ「聴く読書」 あなたは、こんな読書の悩みはないでしょうか。 本記事では、そんな悩みに答える画期的な方法があります。 想像してみて...

本記事の前提としては、最適な本を選ぶことです。なにを選ぶと良いかはまた別記事にします。


なぜオーディオブックの内容が記憶から抜け落ちてしまうのか

結論から言うと、「受動的な読書」だからです。

オーディオブックは再生ボタンを押せば勝手に流れていきます。楽な反面、受け身の読書になりがちです。

私もオーディオブックを始めたときは「神のようなサービスだ!」と思ったのですが、実際記憶にはほとんど残っていなかった過去があるんです。

その原因は受動的だったから。

解決策は、能動的に学ぶことです。下記で紹介する記憶術でオーディオブックの欠点を補いましょう。

※オーディオブックに集中するためにどうすればいいかはまた後日発信します。

記憶術1:思い出す

1つ目は「思い出す」ことです。

「そんな単純なこと?」と思う方もいるかもしれませんが、試験勉強をやっていた時代を思い出してみてください。

問題を解くときに”思い出す”行為をしていたのではないでしょうか。

そうなんです。あの行為は記憶するには理にかなっていたんですね。

また、実際に研究でも結果が出ています。

ある研究が、読み返すことと思い出すことを選んだ学生よりも文章の二五パーセント以上を記憶していたことを明らかにした

引用元:LEARN LIKE A PRO 学び方の学び方 P217 アチーブメント出版 2021年

想起(思い出すこと)は重要情報と認識され、長期記憶に残るんです。

基本的なことですが、その基本が大事なんです。

具体的な方法としては、2つ

実践方法1:一定時間 聴いた後、思い出す。

オーディオブックは読書中にメモをするのが困難です。能動的にできることが限られた中でも、思い出すことは後からでもできるんです。

ここで注意点が必要なのは、全部を思い出そうとしないことです。

人間は忘れる生き物です。すべてと思い、欲張るのではなく、1つだけでも長い期間で記憶したほうが役に立ちます。

実践方法2:1日後など、忘れた頃に思い出す

思い出すことは1度だけでなく、2回、3回やったほうが記憶に残ります。研究でも確認済です。

別の研究では、内容を一度だけ思い出した場合には、長期の記憶が二倍に伸びるのに対して、繰り返し思い出した場合には、記憶は一度だけ学習したときに比べて四〇〇パーセント向上したという結果が明らかになっている。

引用元:LEARN LIKE A PRO 学び方の学び方 P218 アチーブメント出版 2021

これを実践するのに有効な方法は、本の表紙を見る環境を用意するのがオススメです。

表紙を見たときに、思い出すキッカケになるからです。

私の場合は、Notionを読書管理ツールとして使用しています。本棚を見る習慣をつけるのも良いですね。

聴く読書はカンペがない反面、思い出す環境が作れる利点があるんです。

結論:一定時間 聴いたあと、1つだけでいいから思い出す。

記憶術2:ピンポイントで繰り返し聴く

繰り返し聴く2つ目は、「ピンポイントで繰り返し聴く」ことです。

オーディオブックはながら読書ができる利点はあるものの、1冊あたり3~13時間を要します。※倍速再生をしない場合

なおかつ「他の本も読みたい!」欲求もあるのではないでしょうか。

1度目に聴いた内容で「重要な個所」だと思った章を決め、繰り返し聴くことで圧倒的な時間短縮ができるんです。(なにが重要かを判断する為の方法は別記事を起こします)

ただし、単純に繰り返し聴くのは効果が半減します。

より効果を高めることとして2つの方法があります。

思い出してから答え合わせをするように聴く

より効果の高い方法として、再度聴くまえに1つ目の「思い出す」ことです。

その際は「答え合わせのつもりで」聴くことでより積極的に聴くようになります。

スキマ時間を有効活用、ながら読書が容易な特性を活かした簡単な方法です。

時間をあけて聴くこと

連続で聴くよりも日にちを開けて聴きましょう。

これを分散学習といいます。「いったん記憶したことは、忘れた頃に反復して学習すること」です。

同じ内容を1日後、3日後、と忘れたころに再学習することで、より記憶に定着します。

人間の忘却と記憶のメカニズムを利用した学習法なんです。

結論:思い出した答え合わせとして、時間をあけて繰り返し聴く

記憶術3:五感を使う

3つ目は、「五感を使う」ことです。

人間の脳は多くの感覚を使ったほうが、より強く記憶する性質があるためです。

思い出してみてください。学校では、音読し、ノートに書いて学習していましたよね。

具体的な方法を並べます。

五感を使った具体的な方法
  • 手を使ってメモする(触覚)
  • メモした内容を目で確認する(視覚)
  • 疑問に思ったことを調べる
  • 聴きながら同じ本を読む
  • 学んだ内容を喋る

特にメモをするのはオススメです。

その際、学んだ内容をそのまま書くのでなく、自分の言葉でメモをするのが重要です。(自分の言葉にどう落とし込むかはまた別記事にします)

どれか1つでもいいです。あなたの五感に訴えてみてください。

結論:五感を使って知識に触れる

まとめ

  • 思い出すことで長期記憶に結びつける
  • ピンポイントで繰り返し聴く
  • いろんな五感を使って学ぶ

時系列に並べると下記のようになります。

記憶に残る聴く読書術 まとめ
  1. 一定時間オーディオブックを聴く
  2. 内容を思い出す
  3. 思い出した内容を自分の言葉でメモをする
  4. 答え合わせをするように再度聴く

2回目からは2と4のサイクル、または4の代わりにメモを確認するのもできます。

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