「言葉につまってしまう…。」
「緊張して話す内容が飛んでしまう…。」
「プレゼン資料作成のセンスがない…。」
あなたは当てはまっていないでしょうか?
当てはまってます…
わたしも同じ道を辿ってきました。
安心してください。
この記事で紹介する「プレゼンの本」を読み、実践を繰り返せばプレゼン力は身についていきます。
本記事では、年間500冊読む私が視覚的にわかるよう本紹介していきます。
実は、プレゼンの能力は複数の要素が組み合わさってるんです。
その内容はこの記事から学べますよ。
「本の紹介だけでいいよ!」という人は目次から項番02に飛んでくださいね。
プレゼンを構成する3つの力

本を紹介する前に、まず「プレゼンにはどんな要素があるのか?」を理解するのが大事です。
一口にプレゼンといっても、話しの構成から振る舞いや口調、資料作成まで、いろんな要素があるからです。
足りない要素を埋めていくのが必要となります。
本記事で本を選ぶ際の参考としてください。
内容を構成する力
ひとことで言うと、「なんのために、どのように伝えるかを組み立てる力」です。
要は話の内容です。資料の見た目や立振る舞いももちろん大事ですが、内容があってこそです。
具体的にはどんな内容か?それは
- そのプレゼンで一番伝えたいことはなにか?
- 伝えるための話の流れ
- なぜその結論なのか?具体例は?
- 聞き手にはどう動いてほしいのか?
相手に伝えるためには、話を組み立て、論理的に伝える力が問われます。
内容を構成する力、それは「なんのために、どのように伝えるかを組み立てる力」
わかりやすい資料作成力
次に必要なのが、「わかりやすい資料作成力」です。
要は「見た目」の部分です。
わたしが下記を心がけています。
- 1枚1メッセージ
- 適度な余白
- 整列されている
- 色は色々つかわない
- 統一性のあるフォントや文字サイズ
- ムダな内容は書かない
※Twitterで発信する図解では1画像に複数盛り込んでいますが、4枚しか使えない事情があるため、枠で分割しています
聞き手に伝える力
最後に「間の取り方や声の抑揚、大きさ。聞き手に向けた伝える力」です。
要は「発表の能力」です。
具体的には
- 振る舞い
- 声の抑揚
- 声の大きさ
- ジェスチャー
聞き手には内容だけでなく、プレゼンター自身の発信から感じ取ります。
話し方で印象はガラッと変わるんです。
プレゼンが上達する本9選

お待たせしました。プレゼンが学べる本を紹介します。
ただし、プレゼンといっても様々な本が出版されています。
選ぶときは「自分にあった本かどうか?」を重要視してください。
上記のぶっくマップでは、3つの要素のどれをカバーしているかを視覚的にわかるようにしています。
ぜひ参考にしていただければと思います。

説明の一流、二流、三流
一流のビジネスマンはどのような説明をしているのか、状況やシチュエーション別にわかる1冊。
自分は何流なのかを確認しながら読むと、足りない要素が見えてきます。

ロジカル・プレゼンテーション
論理的に考え、「良い提案」を正しく伝えるための1冊。
「提案の技術とは?」「論理思考」から「資料作成」まで。
現場での提案を想定した構成で、とても実践的です。

本書は聴く読書Audibleの聴き放題対象本です。通勤中に。家事をしているときに。散歩中に。時間を有効活用できますよ。
\ 30日間無料 /
1分で話せ
プレゼンは相手に動いてもらってなんぼ。
話が長くては伝わりません。
簡素でかつロジカルな伝え方がわかるのがこの「1分で話せ」
実例があるのでより理解しやすいですよ。

本書は聴く読書Audibleの聴き放題対象本です。通勤中に。家事をしているときに。散歩中に。時間を有効活用できますよ。
\ 30日間無料 /
見やすい資料の一生使えるデザイン入門
タイトルの通り、見やすい資料のデザインが学べる1冊。
デザインはプロのものでもなく、センスが問われるものでもない。
知識が大事なんです。

社内プレゼンの資料作成術
プレゼン資料術の決定版。
キーワードはシンプル&ロジカル。
資料の基本や流れをマネすれば成功する資料が作成できる。
独りよがりの資料から抜け出し、プレゼンを成功させよう。

5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
タイトルの通りの内容です。
25のメソッドを5日間で学べる。
具体的なトレーニング法が伝える力を上げてくれます。
思いを言葉にする力が足りない人に最適な本。

伝え方が9割
一流のコピーライターが書いたベストセラー本。
相手からの「イエス」をひき出すには”伝え方”が大事でした。
本書から学び、伝え方を鍛え、人生を変えましょう!

TED驚異のプレゼン
TEDスピーカー(プレゼンの達人)に共通する法則を学べるのが本書の特徴。
実践にはハードルがあるものの、聴衆の心を掴みたいなら身につけておきたい。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
スティーブ・ジョブズのプレゼン。
なぜこんなにも聴衆を魅了したのか?本書はその秘密に迫る。
そこには徹底的な準備と練られた構成、情熱的なメッセージが込められていました。

まとめ
- プレゼンは3つの要素で構成されている
- 3つの要素とは「内容を構成する力」と「わかりやすい資料作成力」「聞き手に伝える力」
- 足りない要素を理解し、ぶっくマップで自分に合った本を選ぶ
今回は本の紹介をしましたが、読み方により学ぶ効率は変わってきます。
図解でわかりやすく発信しています。下記リンクより見ていってください。
思考術が学べる本をお探しの方はこちらが参考になります。
自己実現したい方はこちらが参考になります。