書籍紹介

【読むと世界が変わる】価値観・視野が広がる おすすめ本12選

一生において一人が経験すること、新しいチャレンジや仕事、これほど貴重なことありません。でも時間やお金、様々な制約があり、1人でできることは限られています。

その限度を打ち破ってくれるのが読書です。

本の数だけ価値観や視点が存在します。本に触れることでいろんな視点や考え方を得られるんです。

今回紹介する本は、数ある本の中でも驚きの価値観や視点が学べる本を厳選しました。

この記事に紹介する本を読み、いろんな価値観に触れてみるのはいかがでしょうか。

ぶっくま

人生をも変える本に会えるかも

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FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

争い、災害などの悪いニュースを見て、ネガティブで極端な考えに陥ってしまう人が多い。

正しく見なければ正しい判断はできず、過ちを生む可能性がある。4年前の本で情報は少し古いものの、事実を見る考え方は持っておきたい。

本書で紹介されている「10の本能」から世界を正しく見ていくファクトフルネスを発揮しましょう。

著:ハンス・ロスリング, 著:オーラ・ロスリング, 著:アンナ・ロスリング・ロンランド, 翻訳:上杉 周作, 翻訳:関 美和
¥1,782 (2023/05/24 00:53時点 | Amazon調べ)

思考の整理学

「あなたは自分で考え、行動していますか?」自信がない人はぜひ本書を読んでいただきたいです。

思考を整理することは創造性を生みます。

この本との向き合う際も、自分の頭で考えながら読むことをオススメします。250万部を突破した不滅のロングセラー。

著:外山滋比古
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具体と抽象

応用力をつけたいなら、本書が役に立ちます。

1を聞いて10を知る人は、この具体と抽象の考え方を身につけています。

仕事だけでなく、日常生活や読書にも役に立つ。

一見難しい抽象概念も図解等で解説、かつ具体例もあるので、初めて触れる人でもわかりやすいです。

著:細谷 功
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THINK AGAIN

自分に自信がある人ほど発見がある1冊。

本書のテーマは「再考」考え直す重要性を説いている。一度決めた信念を貫き通すこと。一見素晴らしいが、思わぬ落とし穴が。その内容と対応策は本書へ。

自信と謙虚さをあわせ持ったバランス感覚を持ち続けたい。GIVE&TAKEのアダム・グラント氏の傑作。

著:アダム・グラント, 読み手:楠木 建
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知ってるつもり 無知の科学

「水洗トイレの仕組みを説明してもらえますか?」そう聞かれて、構成部品や水が流れる仕組みを答えられる人はほとんどいないでしょう。

このように個人の知識は思ったより浅いのを、本書を読むと思い知らされる。

ソクラテスの「無知の知」は有名だが、人間は自分が思ってる以上に無知であることがよくわかる1冊。

著:スティーブン スローマン, 著:フィリップ ファーンバック, 翻訳:土方 奈美
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マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

「経験や感覚」「こうあってほしいという心理」「自分を守る思考」「目先の心地よさを優先する」「反対意見を自分への攻撃と捉える」このような要素はものごとを正しく見るのに障害となりうる。

本書を読めば、地図を描くように情報を見極め、真実を見抜く力をつけるのに役に立つでしょう。

著:ジュリア・ガレフ, 翻訳:児島 修
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ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

前提にとらわれない思考法。それが「ラテラルシンキング」です。

始めてこの思考に触れる人は「その発想はなかった!」と思わず膝を打つことでしょう。

具体的な事例が豊富であり、入門書として最適です。

固定観念を壊して発想を広げるラテラルシンキングの入口としていかがでしょうか。マンガ版もあります。

著:木村尚義
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経済は感情で動く はじめての行動経済学

「経済は心理学である」人の感情で経済活動が決まるといっても過言ではない。

お金のやり取りには人の感情が関係していることを、身近な例でクイズ形式を通して学べるのが本書の特徴。

例えば定食屋メニューで「特上・上・並」とあれば、「上」の注文が多い。これも行動経済学で説明可能なんです。

著:マッテオ・モッテルリーニ, 翻訳:泉典子
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私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

“分人”という考え方がある。分人とは、環境によりいろんな役割を演じている自分。

どれが本当の自分というわけではなく、すべての分人の集まりが自分自身だという考え。

「職場での人間関係うまくいかない分人」がいても「家族との関係での分人」がうまくいっている。そう思えば心が軽くなると思えます。

著:平野啓一郎
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夜と霧 新版

強制収容所の生活が生々しく書かれた歴史的にも貴重な一冊。現実離れした環境での精神状態、ふるまい、感情はどうなるのか。精神病理学の立場で解明する。

とくに「生きる」ことへの問いは、コペルニクス転回な考えであり、過酷な環境を生き抜いてきたフランクルだからこそ書けた内容だと感じた。

著:ヴィクトール・E・フランクル, 翻訳:池田香代子
¥1,320 (2023/05/23 17:33時点 | Amazon調べ)

ウィトゲンシュタイン、最初の一歩

「20世紀最大の哲学者」とも言われるウィトゲンシュタインを中学生や高校生でもわかるように語った1冊。

「論理ってなに?」「言葉ってなに?」「意志とはなに?」わたしたちが普段なにげなく使っている言葉について深く考察。

ウィトゲンシュタインの着眼点にハッとしてしまった。

著:中村 昇
¥1,650 (2023/05/28 08:49時点 | Amazon調べ)

スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険

私たちは「常時接続の世界」で、スマホの刺激に、不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。

YouTubeを見ながらLINEやネットを見たり…スマホの登場ですっかり生活が変わり、なにかを失ってしまった。

その解決策は「趣味」だと著者は言う。個人的に「エヴァンゲリオン」を哲学的な視点で考察する点が流石だと思った。

著:谷川嘉浩
¥1,584 (2023/05/27 14:59時点 | Amazon調べ)

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ジャンル別におすすめ本をまとめたページもありますので、よかったら参考にしてください。

【ジャンル別】絶対に読んでおきたい 学べる おすすめ本まとめ

また、今回は視野が広がる本の紹介をしましたが、読み方により学ぶ効率は変わってきます。

図解でわかりやすく発信しています。下記リンクより見ていってください。

図解で解説!本の読み方がわかる24のコツ