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【読むと世界が変わる】価値観・視野が広がる おすすめ本12選

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一生において一人が経験すること、新しいチャレンジや仕事、これほど貴重なことありません。でも時間やお金、様々な制約があり、1人でできることは限られています。

その限度を打ち破ってくれるのが読書です。

本の数だけ価値観や視点が存在します。本に触れることでいろんな視点や考え方を得られるんです。

今回紹介する本は、数ある本の中でも驚きの価値観や視点が学べる本を厳選しました。

この記事に紹介する本を読み、いろんな価値観に触れてみるのはいかがでしょうか。

ぶっくま

人生をも変える本に会えるかも

この記事を書いている人
  • ぶっくま(@Book_Meyer
  • Twitterフォロワー4.5万人
  • 読書術の図解、おすすめ本をTwitter、ブログで発信
  • 2024年に読書術の本を商業出版予定
  • 献本実績多数
  • 年間300冊読書家
  • 40代/家族ドライブ、納豆好き
  • ※Twitterで計200万人以上に拡散された読書術の図解有。ブログでも紹介しています。

FACTFULNESS(ファクトフルネス)著:ハンス・ロスリング

争い、災害などの悪いニュースを見て、ネガティブで極端な考えに陥ってしまう人が多い。

正しく見なければ正しい判断はできず、過ちを生む可能性がある。4年前の本で情報は少し古いものの、事実を見る考え方は持っておきたい。

本書で紹介されている「10の本能」から世界を正しく見ていくファクトフルネスを発揮しましょう。

著:ハンス・ロスリング, 著:オーラ・ロスリング, 著:アンナ・ロスリング・ロンランド, 翻訳:上杉 周作, 翻訳:関 美和
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思考の整理学 著:外山滋比古

自分で考え、整理することは創造性を生む

1986年。この本が出版された時、コンピュータが出始めた時代でした。当時も人間の役割はコンピュータに置き換えられるのではないか?と考えられていた。

では置き換えられない人はどんな人か?それは自分の頭で考え、飛び立てる人になることが大事。当時から危機感があったのだと感じられます。

本書は著者の教えから、自分で考える方法や考えを整理する方法、発想の仕方まで著者の考えが詰まった1冊。

ぶっくま

思考を整理することは創造性を生みます

著:外山滋比古
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具体と抽象 著:細谷 功

具体と抽象の往復により思考力が身につく本

抽象化とは、枝葉を切り捨てて幹を見ること。特徴を抽出することと言えます。

その結果、複数のものをグルーピングして「同じ」とみなすことで、他の場面でも適用することが可能になるのです。

1を聞いて10を知る人は、この抽象化の考え方を身につけています。

仕事だけでなく、日常生活や読書にも役に立つ身につけておきたいスキルですね。

一見難しい抽象概念も図解等で解説、かつ具体例もあるので、初めて触れる人でもわかりやすいのが特徴です。

ぶっくま

読みやすい上にかわいい4コマ漫画も読めます

著:細谷 功
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THINK AGAIN 著:アダム・グラント

思い込みを手放すための最高の1冊

本書のテーマである「再考」考え直す重要性を説いている。

一度決めた信念を貫き通すことは自己啓発本ではよく書かれている。一見素晴らしいが、思わぬ落とし穴もある。

どんな内容か、その一部を紹介します。

  • 再考する習慣を身につける
  • 自分の自信度を調整する
  • あなたの考えを他者に評価してもらう

・再考する習慣を身につける

人間は思ったよりも「思い込み」に陥りがち。心理学で言うと「自分が予期するものを見る確証バイアス」が働いている状態。

自分の意見に反することも取り入れ、再考する習慣を身につけることが大切となる。

・自分の自信度を調整する

優越感が強くなるほど自分を過大評価してしまう「ダニングクルーガー効果」というものがある。優越感ばかりに浸っていると学ばなくなってしまう。

それよりも疑う心で学ぶチカラをつけていくことができる。

・あなたの考えを他者に評価してもらう

どんな人からも学べることがある。そんな学びの機会を得て、他者の考えに触れることが大切となる。

ぶっくま

自信と謙虚さをあわせ持ったバランス感覚を持ち続けたい

著:アダム・グラント, 読み手:楠木 建
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知ってるつもり 無知の科学 著:スティーブン スローマン

思ったより知らない事実を思い知らされる1冊

突然ですが、「水洗トイレの仕組みを説明してもらえますか?」

そう聞かれて、構成部品や水が流れる仕組みを答えられる人はほとんどいないでしょう。私も答えられません。

このように個人レベルの知識は思ったより浅い。私たちは自分が知っていると思い込んでいるんです。

ソクラテスの「無知の知」は有名だが、人間は自分が思ってる以上に無知であることがよくわかる1冊。

ぶっくま

自分の無知に気づくだけでも、本を読んだ価値がありました

著:スティーブン スローマン, 著:フィリップ ファーンバック, 翻訳:土方 奈美
¥990 (2024/04/22 07:35時点 | Amazon調べ)

マッピング思考 著:ジュリア・ガレフ

ものごとを客観的に見ることで、自分の間違いに気づき修正する思考

「経験や感覚」「こうあってほしいという心理」「自分を守る思考」「目先の心地よさを優先する」「反対意見を自分への攻撃と捉える」

このような要素はものごとを正しく見るのに障害となりうる。

次のポイントを抑え、物事を冷静に、フラットに見る力を養える。

  • 自己都合で世界を見てはいけない
  • 物事をクリアに見る具体的な手法を実践する
  • 前向きな心の安定を手に入れる

・自己都合で世界を見てはいけない

新しい挑戦をするとき、できると自分を信じて進むべきか?意外にも「自分の会社は失敗するのではないか?」と予想していた起業家は、成功の確率を冷静な目でみていた。

・物事をクリアに見る具体的な手法を実践する

ある考えを自分がどれだけ信じているのか?こういった課題を0~100%の数値で計る方法がある。

・前向きな心の安定を手に入れる

ありのままを見るのは大事。でも暗い現実にネガティブにならないのか?本書の方法は、リスクを理解し、現実的な勝ち方を見つけることができる。

本書を読めば、地図を描くように情報を見極め、真実を見抜く力をつけるのに役に立つでしょう。

ぶっくま

わたしが大好きな本です

ずるい考え方 著:木村尚義

前提にとらわれない思考法「ラテラルシンキング」が学べる入門書

突然ですが、「13個のオレンジを3人に公平に分けるにはどうしたらいいか?」と聞かれたらどう答えますか?

「4個ずつわけて、残りの1つを3等分する」のはよく思いつく方法ではないでしょうか。

本書のラテラルシンキングを使うと「ジュースにする」という答えが導き出されます。

このように前提から解放された自由な発想法を本書で学べます。

ラテラルシンキングの特徴をまとめると

  • 今までにないものが生まれる
  • 問題が最短ルートで解決される
  • お金・時間・手間が節約される

始めてこの思考に触れる人は「その発想はなかった!」と思わず膝を打つことでしょう。

具体的な事例が豊富であり、入門書として最適です。

固定観念を壊して発想を広げるラテラルシンキングの入口としていかがでしょうか。ちなみにマンガ版もあります。

経済は感情で動く 著:マッテオ・モッテルリーニ

経済は心理学である

人の感情で経済活動が決まるといっても過言ではない。

お金のやり取りには人の感情が関係していることを、身近な例でクイズ形式を通して学べるのが本書の特徴。

例えば定食屋メニューで「特上・上・並」とあれば、「上」の注文が多い。選択肢が増えると真ん中を選びたくなるのは、それが一番だと思わせるちょうどいい理由を見つけた気がするから。このように、行動経済学で説明することが可能なんです。

ぶっくま

人間の行動は合理的と思いきや、意外と感情に左右されてしまうのがわかります

著:マッテオ・モッテルリーニ, 翻訳:泉典子
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私とは何か 著:平野啓一郎

世界の見え方が一変する考え方

“分人”という考え方がある。分人とは、環境によりいろんな役割を演じている自分。

例えば、「家族で父親として過ごしている自分」「職場で頑張っている自分」「友達とふざけている自分」それぞれ違うキャラを演じているのではないでしょうか?

どれが本当の自分というわけではなく、それぞれの自分の集まりが自分自身だという考え。

「職場での人間関係うまくいかない分人」がいても「家族との関係での分人」がうまくいっている。そう思えば心が軽くなると思えます。

ぶっくま

わたしのなかで発想の転換が起きた書です

夜と霧 新版 著:ヴィクトール・E・フランクル

強制収容所の生活が生々しく書かれた歴史的にも貴重な一冊

時は第二次世界大戦、場所はドイツのアウシュヴィッツ強制収容所。一人の心理学者が経験したことを綴っている。

現実離れした環境での精神状態、ふるまい、感情はどうなるのか。精神病理学の立場で解明している。

とくに「生きる」ことへの問いは、コペルニクス転回な考えであると感じる。

ぶっくま

過酷な環境を生き抜いてきたフランクルだからこそ書けた内容だと感じました

著:ヴィクトール・E・フランクル, 翻訳:池田香代子
¥1,320 (2024/04/27 12:56時点 | Amazon調べ)

ウィトゲンシュタイン、最初の一歩 著:中村 昇

「身近な事柄を追求したウィトゲンシュタイン哲学」をわかりやすく解説

「20世紀最大の哲学者」とも言われるウィトゲンシュタインを中学生や高校生でもわかるように語った1冊。

「論理ってなに?」「言葉ってなに?」「意志とはなに?」

深く考えることってあんまりないですよね?ウィトゲンシュタインは深く考えているんです。

わたしたちが普段なにげなく使っている言葉について、深く考える機会をくれます。

ぶっくま

ウィトゲンシュタインの着眼点にハッとする場面がありました

スマホ時代の哲学 著:谷川嘉浩

スマホにより孤独は失われた

スマホがなかった時代を思い出してほしい。ひとりで考える時間です。

今では、YouTubeを見ながらLINEやネットを見たり…通知に支配されマルチタスクが当たり前になった。スマホの登場ですっかり生活が変わり、なにかを失ってしまったのです。

私たちは「常時接続の世界」で、スマホの刺激に、不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。

本当に大事なことを改めて教えてくれる1冊。

ぶっくま

「エヴァンゲリオン」を哲学的に考察する点もあり、思考の鋭さに驚きました

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ジャンル別におすすめ本をまとめたページもありますので、よかったら参考にしてください。

【ジャンル別】絶対に読んでおきたい 学べる おすすめ本まとめ

また、今回は視野が広がる本の紹介をしましたが、読み方により学ぶ効率は変わってきます。

図解でわかりやすく発信しています。下記リンクより見ていってください。

図解で解説!本の読み方がわかる24のコツ

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