「リーダーに任命されたけどどうしていいかわからない」
「これからリーダーを目指している。そのための準備をしたい」
「リーダーとしてうまく立ち回れていない」
と思っているかた。
10年以上のリーダー経験と読書家として読んできた本の中から、リーダーシップが学べる本を視覚的にわかる図解で紹介します。参考にしてもらえると嬉しいです。
私も苦労してきた分野であり、これからも追求していくことでもあります
- マップ図解で本の特徴がわかる
- どのリーダーシップ本を読めばいいかがわかる
- リーダー経験と読書経験をかけあわせた知見によるおすすめ本がわかる
- 読書と経験から得たリーダーシップの考え方がわかる
- ぶっくま(@Book_Meyer)
- Twitterフォロワー7.2万人
- 読書術の図解、おすすめ本をTwitter、ブログで発信
- 『「知る」を最大化する本の使い方』著者 ※発売前増刷、発売1週間で重版決定!
- 献本実績多数
- 年間300冊読書家
- 40代/家族ドライブ、納豆好き
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発売前増刷、発売1週間で重版決定!拙著『「知る」を最大化する本の使い方』が好評です。読書に悩みを抱えた人や、効率的に/深く読書したい人に図解でわかりやすく徹底解説してます。
書店で手に取ったら、まず巻頭のビジュアルフローチャートを見てください。驚くと思います。
おすすめ リーダーシップ本 9選
お待たせしました。リーダーシップが学べる本を紹介していきます。※これから紹介する本は↑の図にないものもあります
99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ
リーダーは役割であって才能は必要はない。こなすにはコツがあり、掴めれば大丈夫だと言う。
これからリーダーになる人にとって、読みやすい1冊。
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
「リーダーは才能よりも普段の行動や考え方が大事」
リーダーになる人は特別な人や才能のある人だと思いがちですが、実はそうではありません。
それよりも大事なのは、どんな考え方でどんな行動をしてきたかということです。
1章あたり6、7ページと、51の考え方をコンパクトにまとめた1冊。
やる気を引き出し、人を動かす リーダーの現場力
29歳で社長になった著者が会社を立て直したストーリーを1冊にした本。
著者の熱意が文章からにじみ出ており、より“理論よりも現場の大切さ”を感じ取れます!
世界標準のリーダーシップ
リーダーシップの古典から最新まで、理論から実践まで体系的に学べる教科書的な1冊。
どんなリーダーシップ論があるのかを知りたいひとなら本書を読んでください。
ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」
2012年3月期、5000億円を超える大赤字からいかに復活をはたしたのか
。ソニーショックから再生を果たした平井一夫氏のリーダーシップが学べる1冊。
ディズニーCEOが実践する10の原則
元ディズニーCEOの人生から、10の原則が学べる。「肩書にとらわれて自分を過信しない」本書で一番重要だと思った原則。
立場や影響力が変わっても等身大でいたい。
スタンフォード式 最高のリーダーシップ
最高のリーダーシップとは、自己主張と他者理解のバランスが重要なアサーティブリーダーシップ。これが本書の答え。
学術的アプローチでありながら実戦的な部分もおさえている。
韓非子 ビギナーズ・クラシックス
中国の思想「韓非子」荀子による教えを発展させ、法による統治を重視した思想が学べる。
ただ、韓非子の性悪説に近い考え方を真に受けるのは危険。フラットな視点で読みたい1冊。
貞観政要 リーダーシップの要諦
中国「唐」の時代にうまれた古典。特に「自分より立場の低い人の意見に耳を傾ける」大切さをエピソードから感じ取れる。
人の上に立つ者の取るべき態度が学べる1冊です。
リーダーシップ本と経験から得た考え方
ここで私が考えるリーダーシップがあります。これは10年以上の経験とリーダーシップ本から学んだことです。この内容を頭に入れ、本を読んで頂ければと思います。
リーダーシップに答えはなく、状況により最適解は違う
リーダーシップには一つの正解が存在するわけではなく、その場その場で状況に応じた最適な判断をすることが必要です。
組織は状況や文化、組織の特性など、さまざまな要因に影響を受けます。そのため、どのようなリーダーシップが適切かを一律に決めることはできず、状況に応じて適切なリーダーシップを発揮することが求められるんです。
危機的状況の場合は、メンバーたちを引っ張っていく必要があるし、逆に安定的なときはメンバーたちの自由な意見を引きだすための支援にまわる必要があるでしょう。
状況に合わせてアプローチを変える必要があり、本はそのための選択肢を与えてくれます。
最適なリーダーシップスタイルは状況や環境により変わってくるんですね
リーダー1人では無力
チームの方針ややることについて、リーダー1人が全てを決めるわけではありません。
複数人で同じ目的に進むためには、周囲の人々やチームメンバーと協力して仕事を進める必要があります。
リーダーはチームとして成功する為に、チームメンバーとのコミュニケーションを密にし、相互に信頼関係を築いていくことが重要です。
リーダーだからって偉いと思っていては、メンバーからの信頼は得られません。
メンバーがいるからこそリーダーの役割があります。
チームの成功は、メンバーの力をひき出せるかがカギになるんですね
リーダーは役割の1つ
リーダーはチームの中での役割の1つであり、すべてにおいて勝っている必要はありません。
人の能力には限界があることを理解しましょう。特に変化の激しいこの時代ではなおさらです。チームで仕事をするということは、1人ではできないことをみんなで達成していくほかありません。
リーダーは役割の1つ。才能は必要ないし、すべてにおいてメンバーよりも優れている必要もないんですね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ジャンル別におすすめ本をまとめたページもありますので、よかったら参考にしてください。
【ジャンル別】絶対に読んでおきたい 学べる おすすめ本まとめ
また、今回はリーダーシップ本の紹介をしましたが、読み方により学ぶ効率は変わってきます。
図解でわかりやすく発信しています。下記リンクより見ていってください。