「やりたいことがあるけど時間が足りない」
「時間を効率的に使っていきたい」
「時間を深く知りたい」
と思っているかた。
この記事では、私が様々な時間に関する本や実践経験から時間に関する本を9冊厳選しました。参考にしてもらえると嬉しいです。
- 時間管理のおすすめ本がわかる
- 時間の価値を理解できる本がわかる
- 時間とはなにか?根柢の価値観を変える本がわかる
時間に関する本を様々な角度の視点の本を選んでいます
- ぶっくま(@Book_Meyer)
- Twitterフォロワー7.2万人
- 読書術の図解、おすすめ本をTwitter、ブログで発信
- 『「知る」を最大化する本の使い方』著者 ※発売前増刷、発売1週間で重版決定!
- 献本実績多数
- 年間300冊読書家
- 40代/家族ドライブ、納豆好き
- ※Twitterで計200万人以上に拡散された読書術の図解有。ブログでも紹介しています。
発売前増刷、発売1週間で重版決定!拙著『「知る」を最大化する本の使い方』が好評です。読書に悩みを抱えた人や、効率的に/深く読書したい人に図解でわかりやすく徹底解説してます。
書店で手に取ったら、まず巻頭のビジュアルフローチャートを見てください。驚くと思います。
時間に関する本から得た考え方
様々な時間に関する本や実践経験から、4つの大事なことを厳選しました。読む前に頭に入れておくことをおすすめします。
時間は人類が決めた尺度でしかない
時間は過去→現在→未来へと直線的に考えがちですが、私は「状態の変化」と捉えています。時計は人類が作った尺度でしかありません。
時間が流れるのではなく、物事がどんどん変化していくと捉えると、未来をより可能性のあるものとして考えることができます。
参考図書としては、これから紹介する『時間は存在しない』です。読むと捉え方が変わるはずです。
効率化を追求するほど余裕がなくなる
時間効率を高めようとすればするほど、余裕はなくなります。
効率的に作業した結果、空いた時間で別の作業を入れてしまうからです。
このような時間効率の罠にハマらない、時間の使い方が大事になります。
自分にあった時間効率法をやる
ビジネス書に書いてあるような時間管理法は、大多数の人には効く方法であり、全員に合う方法ではありません。
自分の特性を知り、合った方法で時間管理することが重要となります。
「でも自分にあった方法がわからない」
そんな人は、これから紹介する『YOUR TIME』をおすすめします。
自分にあった時間管理を発見することができますよ。
ときには余白が必要
情報を詰め込み過ぎるのも考えもの。あえて余白をつくり、ゆっくりすごすのも大切な時間です。
時間管理を完璧にしようとするあまり、朝から晩まで休憩なしで仕事をしていませんか?
心は疲弊し、ストレスは溜まり、パフォーマンスは低下してしまいます。
また、詰め込み過ぎのスケジュールは、考える力をなくし、創造性をなくしてしまいます。しっかり休息する時間や考える時間を作れば、アイデアも心の余裕も生み出してくれます。
時間が学べる本9選
ぶっくマップでは自分の時間管理にすぐに活用したい場合は右側の本から。時間についてじっくり考えていきたい人は左側の本から選んで観てください。
YOUR TIME 著:鈴木祐
時間効率の追求する落とし穴があるんです。
科学的統計データより、時間術の不都合な真実を突きつけられる1冊。
それでも解決策はありました。「自分のタイプにあった方法」です。
時間術大全 著:ジェイク・ナップ, 著:ジョン・ゼラツキー
あなたの時間を奪っているものは身近にあります。それは”スマホ”です。
多忙中毒にから解放され、本当に大切な時間をすごすための本質が知りたいなら読む1択!
エッセンシャル思考 著:グレッグ・マキューン
「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方
「やらなきゃ」「あれもこれも」「全部やろう」は時間に圧迫され、疲れてしまいます。
そんな状態から抜け出すのに必要なのが「エッセンシャル思考」
減らすことの大切さを学べます。
- 大事なことは少ないと心得る
- 本当に大事なことを見定める
- あらかじめ障害は取り除いておく
このポイントからもわかるように、無駄なものは捨て、本当に大切なことに注力するのが大事。本書では何度も教えられます。
今の時代、リアルイベントやSNSやブログ、ネットやYouTubeなど、本当に選択肢が多くなりましたよね。便利になった反面、選択の機会が増えすぎると、人は正しい決断ができません。
情報や選択肢が溢れている現代だからこそ光る本だと思います。
やりたいことが多すぎる人は特に響きます
限りある時間の使い方 著:オリバー・バークマン
人生は約4,000週間。企業が延々と利益追求するように、時間効率を上げれば上げるほど「あれもこれも」やろうとし、ますます忙しくなる。
時間に対しての考え方を改めてくれる1冊。
「相対性理論」を楽しむ本 監修:佐藤 勝彦
「動いているものの長さは縮んで見える」「速度が上がると質量は増える」常識外れな事象を知り知的好奇心がわく1冊。
「難しそう」から「物理っておもしろい」と思えたら素敵。
映画を早送りで観る人たち 著:稲田 豊史
「手っ取り早く結論を知りたい」映画も本も最小時間で消化していく時代を考察した1冊。
「時間効率がすべてなのか?」改めて考えるキッカケをくれますよ。
時間は存在しない 著:カルロ・ロヴェッリ
「過去→現在→未来と時間は流れるもの」そんなふうに考えていた時期が私にもありました。
本書はループ量子重力理論から時間を科学する。知識の探究は時間に対する見方も変わる!
モ モ 著:ミヒャエル・エンデ
時間どろぼうと風変わりな女の子モモの不思議な物語。
現代に生きる私たちに対して、時間とはなにかを問う。
児童文学ではあるが、大人だからこそ読んでほしい1冊。
人生の短さについて 著:セネカ
セネカは言う、「われわれが人生を短くしているのだ。」と莫大な財産も浪費により消え去るように時間も多忙によりなくなる。
約2000年前の人生訓は多くの人の学びになるはずです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ジャンル別におすすめ本をまとめたページもありますので、よかったら参考にしてください。
【ジャンル別】絶対に読んでおきたい 学べる おすすめ本まとめ
また、今回は時間の本を紹介をしましたが、読み方により学ぶ効率は変わってきます。
図解でわかりやすく発信しています。下記リンクより見ていってください。